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ひろしまこども夢財団★papamama smile club

「プレママに必要な準備 もの・こころ・からだの準備」

■日時 平成25年12月10(火)
■出演 助産院マミィケアひだまり 代表 藤田 亜希子 さん
■ DJ 徳永 真紀 さん

【徳永DJ】

マミィケアひだまりについて教えて下さい。

 

【藤田さん】

廿日市市廿日市2丁目のワンルームマンションに助産院を設けております。ママと赤ちゃんの体がホッとできる妊娠生活や子育て方法というものを助産師整体師の目線で提案させて頂いてます。

ウチはお産をとる施設のような助産院ではなく体ケアをお伝えするサロンということで、主にお伝えしている内容が骨盤ケアとベビーケアというものになります。

 

【徳永DJ】

助産院といっても体ケアを伝えるところもあるんですねぇ。

藤田さんはどういったことがきっかけでこのマミィケアひだまりを立ち上げたのですか?

 

【藤田さん】

10年前までは勤務助産師だったのですが、今年10歳になる息子を出産した後に腰痛などすごく体に不調がでてしまい、たいへんな目に遭いました。それがもとで今の骨盤ケアやベビーケアの学びが始まりました。

復帰した先の病院で母子整体研究会という今では母子フィジカルサポート研究会という名前なのですが、そちらの研修案内が目に止まり、妊娠・出産にまつわる症状、例えば腰やおしりが痛いとか恥骨が痛いとか足の付け根が痛い、寝返りが打てない、尿漏れ、足がむくむ、体がだるい等の症状は骨盤ケアで改善が見込めるという内容に惹かれてどんどん学びを深めていったというのがきっかけです。

 

【徳永DJ】

ご自身の辛かった経験が始まりで勉強を始めていったのですねぇ。

今日のテーマであるプレママに必要な準備ということですが、準備の一つである骨盤ケアとは具体的にどんなことをするのですか?

 

【藤田さん】

最近の若い世代は骨盤を支えるための筋肉や人体が育ちきらずに大人になってるんですね。ゆるゆるの骨盤の状態ですと、深刻に先ほど言ったような症状がでてきます。重たくなってくる子宮は愚か、お母さんの体自体が支えきらないので、腰痛や寝返りができない等のお母さんの症状をはじめ、切迫流早産や逆子等のリスクも増えてきています。結果的にママも赤ちゃんもしんどい妊娠生活やお産が待っているということになりますので、ご自分の体と向き合って、ご自分で対策をとっていくというのが骨盤ケアになります。

安産目的ではないのですが、結果的に副産物として体を整えているのでお産の時に赤ちゃんが引っ掛かりにくくて「自分が産んだ気がしました」というようなお産のご報告を頂くことが多いです。

 

【徳永DJ】

そうなんですね~。骨盤というと、「産んだ後に締めないといけない」というのはよく耳にしますが、産む前からのケアがすごく大事なんですねぇ。

骨盤ケア赤ちゃんを産むまでに必要な体の準備ということなんですね。

では心の準備はいかがでしょうか?

 

【藤田さん】

お産に対してものすごく怖いイメージをみなさん持たれていると思います。例えば、鼻からスイカが出るとか。

よく聞くのが、「3日かかった」とか、「ものすごいたいへんだった」と言われるとものすごく怖くて萎縮してしまいますよね。

 

【徳永DJ】                     

そうですね~。もうすっかり耳年増です。

 

【藤田さん】

体も子宮もすべて筋肉ですので萎縮すると強張ってきます。お産するには強張ってしまうとものすごく不都合が起きて赤ちゃんが出辛くなります。ですから、他の方に起きた武勇伝というのは他の方に起きたのであって、ご自分の体ではありませんので、いらぬ心配をしてご自分の体を強張らせる必要はないと思います。

骨盤ケアをしっかりやってお産に臨んで頂ければいいかなと思います。

太古の昔から女性は子どもを産み育ててきた訳ですから、その体に宿る力というのがしっかりみなさん備わっているんですね。それをしっかり発揮できるように生活習慣、いわゆる早寝早起き等の自律神経のバランスを整えて頂くというようなことをしっかり見直しをして、妊婦生活を送って頂きたいと思います。

 

【徳永DJ】

分かりました。

続いてモノの準備についてですが、赤ちゃん用品などはどのような時期に揃えておけばいいのですか?

 

【藤田さん】

一般的には30週ごろには準備を始めて36週ごろには準備万端としておくのが一番です。

赤ちゃんの服は買いっぱなしではなくて一度水通しをしておいて下さい。

36週以降は家族の誰が見ても入院の荷物だと分かるようにしておけば、急に外出先から入院となっても心配はないですね。そして、お産後におっぱいがでるかどうか不安なお母さん多いと思うのですが、状況を見てからの準備で間に合いますので、退院されてから薬局に走るのでも構わないと思います。

 

【徳永DJ】

なるほど~。パパはいかがですか?準備や手伝うことは何かありますか?

 

【藤田さん】

モノも体も心もママが頑張らなくてはいけないことばかりなんですが、そのママを支えるパパの精神的なサポートというのは重要なんですね。パパもお仕事でお疲れだと思うんですが、女性ですのでぜひママと目を合わせて話を聞いてあげて下さい。

最近は立ち合い出産も増えてきました。立ち合いをされる時はしっかりとママに声掛けや励ましはもちろんなんですが、手を握る、腰をさする、水を飲ませてあげるとかできることはすごくいっぱいあるんですね。

ママが頑張って産みだそうとしている新しい命を一緒に見守ってほしいんですね。

よくわからないという方は、一緒に頑張って立ち会っている助産師もおります。その立ち会っている助産師に聞いて頂いたらと思います。

 

【徳永DJ】

どれも赤ちゃんを産むまでの大事な準備だと思います。

赤ちゃんが生まれた後にする大事なことはなんですか?

 

【藤田さん】

パパもママも赤ちゃんの体をしっかりと支える抱っこをしてあげて下さい。無重力の空間から赤ちゃんはやってきます。重力のかかる頭の重さ、腕、足の重さなどはパパやママが担ってあげないと結構重たいんですね。

いわゆるそれがベビーケアということなんですけれども、よく寝たと思ったのに下ろしたら泣くというようなご相談を受けるんです。これは単純に考えて頂くと赤ちゃんの気持ちを買った姿勢が重力によって崩れて重さを感じたからなんですね。赤ちゃんはお腹の中のように真ん丸と手足が体の中心にあって、鼻と口とおへその軸がねじれていないというのが快適なんです。大人も一緒ですよね。なのでその姿勢を保ってあげて下さい。

あとは赤ちゃんとのコミュニケーションが大事です。タッチングや声掛けはもちろんなんですが、まず一番大事にしてほしいことは視線合わせから、そこからコミュニケーションが分化していきます。なのでしっかりと赤ちゃんの姿勢を整えて見つめ合って抱っこしてほしいかなと思います。

 

【徳永DJ】

最後にパパママにメッセージをお願いします。

 

【藤田さん】

新しい命を迎えるということは新しい家族のスタートになります。誰もが初めからいいママやパパにはなれません。いいママにならなくてもいいと私は思っています。私自身もまだ10年目でまだまだ未熟です。産まれてくるお子さんと一緒に新しい家族の形を作りあげて頂いたらいいかなと思います。

初めてのお子さんを迎えるパパやママは今が二人きりの大切な時期になります。子どもが産まれたらゆっくりはできません。期限があることなのでゆったりと二人の時間をとるようにしていただいたら良いかなと思います。

実は私も再婚して初めての子ども(セメントベイビー)を現在妊娠中です。

 

【徳永DJ】

そうなんですか!おめでとうございます~。

 

【藤田さん】

17年ぶりに妊娠したので、私もいわばプレママという状態です。

 

【徳永DJ】

そうですよね~。

 

【藤田さん】

何かわからないことありましたら、マミィケアひだまりのホームページをご参照いただければと思います。