ひろしまこども夢財団★papamama smile club

「子どもの歯と口の健康について」

■日時 平成28年6月2日木曜日
■出演 千田町歯科クリニック 院長 山崎 健次(やまさきけんじ)先生
■ DJ キムラミチタさん&徳永 真紀(とくなが まき)さん

【キムラDJ】
DAYS!。ここからの時間は,パパやママの楽しい子育てをバックアップする
「ひろしまこども夢財団~papamama smile club~」のコーナーです!

【徳永DJ】
今日のpapamama smile clubは、スタジオに広島県歯科医師会 副会長 千田町歯科クリニック院長の山崎健次(やまさきけんじ)さんをお迎えしました!
よろしくおねがいします。

【山崎先生】
よろしくお願いします。

【キムラDJ】
お願いします!
山崎先生、今回のテーマはなんでしょうか!?

【山崎先生】
あさって6月4日から、「歯と口の健康週間」が始まります。
昔は6月4日ということで、虫歯予防デーとして始まりましたが、最近では、虫歯予防だけではなく、歯・口等、全身との関わりを重要として、そういった考え方が主流となっています。
そこで今日は、「子どもの歯と口の健康について」というテーマでお話します。
では、キムラDJさん、徳永DJさん、歯と口の役目ってなんだと思われますか?

【徳永DJ】
歯と口の役目...!

【キムラDJ】
しゃべる?しゃべる?

【徳永DJ】
(笑)

【キムラDJ】
仕事なんでね(笑)

【山崎先生】
そうですね(笑)
歯と口はですね、食べ物を噛んで、体の中に取り込むための重要な器官でもありますし、また、話をしたりとかですね、音を出したりとか、そういった大切な役目を果たしております。
さらにはですね、見た目の美しさや表情を作るといった役目もあります。

【徳永DJ】
表情を作る役割...

【山崎先生】
そうですね。中でもやはり噛むってことが一番、体の健康を整える上で基礎になります。
物をよく噛んで食べることは、食欲を増して精神的な健康を維持する上でも大切です。
ですから、幼児期から基礎を育てることがとても大切です。

【キムラDJ】
う~ん...。この幼児食、なかなか悩ましいんですけど、注意することありますかね?

【山崎先生】
まず、離乳が完了したころからですね、歯を使った噛む機能や、あと咀嚼機能っていって噛み砕いたりする機能を発達させます。
このころは、形はあるけれど、柔らかい食品。例えば、おでんの中に入っているだいこんだとか、煮込みハンバークとか、そういった物を食べることができるようになります。

【徳永DJ】
逆に、この幼児食の時期に、避けた方がいい食べものってあるんですか?

【山崎先生】
前歯だけで、上下のですね、乳歯の奥歯が生え揃っていないときにはですね、噛みつぶしていくことができないので、たとえば、おもちや噛みにくい、例えばタコ、こんにゃく、油揚げ、こういった食材はですね、食べにくいと言われております。
それから、トンカツとかステーキとか歯ごたえのあるもの、こういったものは3才過ぎまではちょっと控えるようにした方が良いと言われていますね。

【キムラDJ】
へぇ~!

【山崎先生】
でも、こういった食べ物でもですね、調理する方法を工夫して、噛み潰せるようにそういった柔らかさにすれば、食べさせても良い、と言われています。
幼児期はですね、子どもの咀嚼機能と食生活・食習慣を育てるのに重要な時期ですので、食べ物の固さだけでなく、いろんな種類の食べ物を工夫して調理して、味覚が豊かで楽しく食べる子どもの基礎を育てる、そういった大切な重要な時期です。

【キムラDJ】
食事って本当、日々のことなんでね、今、固いのあげてたけどちょっと今回控えて今から柔らかくするとかでももちろん良いんですよね?

【山崎先生】
そうですね

【キムラDJ】
もう、日々日々試して子どもが喜ぶ感じを...

【山崎先生】
ぜひぜひ、そういう風にしてあげてください。

【キムラDJ】
じゃあ、おやつ...はどうですか?

【山崎先生】
子どもにとっておやつっていうのはですね、いろいろ捉え方はあるんですけれども、栄養補給とか水分補給をするという大切な役割を持っています。
子どもさんが小さければ小さいほど、一度に食べれる量が少なくなりますので、一日に必要な栄養量はですね、3回の食事だけでは取摂りきれません。
ですから、第4の食事ということで、おやつが必要となるわけですが、ここはちょっと勘違いされて、いろんなことで注意が必要です。

【キムラDJ】
ずばりあれですよね!虫歯になりやすい!

【山崎先生】
そうです!もちろん食べ物を食べた後は歯磨きが大切です。でも、虫歯以外にも注意が必要なんです。

【キムラDJ】
おお

【山崎先生】
ある食品メーカーで行った調査で、最近の子どもはおやつの摂取エネルギーがとても大きくて、しかも脂質ですね、油分は一日の必要量の2倍も摂っていることが報告されています。

【徳永DJ】
えぇ...

【キムラDJ】
2倍...

【山崎先生】
それと、最近の子どもさんに多いのが肥満なんですけれども、この増加はやはりこういったことが関係しています。
食生活が乱れると、体以外にも心の健康やそういったことにも悪影響を及ぼす、という報告もあります。

【徳永DJ】
食生活の乱れが、心の健康にも悪影響なんですか?

【山崎先生】
子どもの健康な心を育むためには、しつけや教育、周りの環境が整っていることが必要です。
毎日食事を摂る栄養素も、心と健康を保つためにはとても大切です。
食生活が崩れると、根気がなくなったりですね、イライラしたり、すぐカッとなって、属にキレる、とよく言われていますけど、そういった、子どもの心に大きく影響することがわかってきています。

【徳永DJ】
すごいですね...

【山崎先生】
問題が多くある子どもさんはですね、野菜や海藻や牛乳などの摂取が少なくて、インスタント食品やスナック菓子、ジュース類をたくさん摂っているという特徴もあります。

【キムラDJ】
これは原因があるんですか?

【山崎先生】
えぇ。やはりこういったことがですね、心の健康に大きく関係しているということですね。

【キムラDJ】
う~ん...。具体的な原因みたいなものって、何が足りないとかってあるんですか?

【山崎先生】
乱れた食事ではですね、ビタミンやミネラルや食物繊維が不足して、糖分を摂りすぎてしまうことになります。
そして、野菜や海藻を充分に摂らないと、ビタミンのビタミンB1やビタミンB2などが不足して、糖分のがうまくできずにですね、その結果、体がだるいとかですね、イライラする状態が起こります。また良いことや悪いことを的確に判断するためには、ブドウ糖を補給して、能を活性化させる必要があります。
ですが、問題のある子どもさんの大半はですね、朝食を取っていないという報告があります。

【キムラDJ】
はぁ~...

【山崎先生】
ですから、快適な一日を過ごすためには、朝ごはんの大切さを認識してもらいたいと思います。

【徳永DJ】
う~ん...。正しい食事とおやつ、ということなんですね。

【キムラDJ】
これはね、その、ご両親もね、パパママも忙しかったりしてなかなか朝ごはん作れないとかね、耳が痛い部分とかあるかもしれないですけど、一日一日の積み重ねなのでやるしかないですよね~

【徳永DJ】
それは、この時期基礎になって大人になるまで影響していくってことですよね

【山崎先生】
そうですね。何度も言うようですけど、朝食は必ず取っていただきたいというお願いはあります。

【キムラDJ】
すぐだるいって言うのは、私に似たからではなくて(笑)
そこも変えて行こうっていうことですよね!

【徳永DJ】
歯と口の健康というのが、さまざまなところとリンクしているということがわかりました。では、山崎先生、子育てに奮闘中のパパママへメッセージをいただけますか?

【山崎先生】
はい。もうすぐ6月4日から10日は「歯と口の健康週間」です。今回はですね、「送りた、未来の自分にキレイな歯」そういった標語のもとにですね、全国各地で、歯科医師会が啓発事業を展開しております。広島県でも各地で歯科医師会のイベントが予定されていますので、みなさんもお近くの会場に足を運ばれてみてはいかがでしょうか?

【徳永DJ】
6月4日から10日は、「歯と口の健康週間」です。身近なところで楽しみながら、考えてみてください!
今日は「子どもの歯と口の健康について」というテーマで、広島県歯科医師会 副会長 千田町クリニック院長の山崎健司(やまさきけんじ)さんいお話を伺いました。
先生、どうもありがとうございました!