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ひろしまこども夢財団★papamama smile club

「子どもにとって、外遊びの魅力って?」

■日時 令和2年1月16日(木)15:10~
■出演 特定非営利活動法人子どもネットワーク可部 委員長 増谷(ますたに) 郁子(いくこ) さん
■ DJ 近藤志保&山本三季雄

DAYS!ここからの時間は、パパやママの楽しい子育てをバックアップする、「ひろしまこども夢財団~パパママ スマイル クラブ~」のコーナーです!

【近藤DJ】
寒さも厳しく、屋内にこもりがちな季節ですよね。
そんな中、今日は、お子さんにとっての外遊びの魅力について、お話を伺いたいと思います。
特定非営利活動法人 子どもネットワーク可部の委員長、増谷(ますたに)郁子(いくこ)さんにお越しいただきました。
よろしくお願いいたします!

【増谷さん】
よろしくお願いします!

【近藤DJ】
「特定非営利活動法人 子どもネットワーク可部」普段はどんな活動をされているんですか?

【増谷さん】
主に、安佐北区可部で子ども・子育て支援を行っています。
その中の一つに、広島市の委託で、可部にある寺山公園で子どもの冒険遊び場「てらやまプレーパーク」を運営しています。

【近藤DJ】
プレーパークですか...
プレーパーク(冒険遊び場)について教えてください。どういった活動なのですか?

【増谷さん】
「子どもは自分自身で判断して遊びをつくることが出来る」という風に考えて、自分の責任で自由に遊ぶというのがモットーなんですが、
公園にある既存の遊具は使わず、禁止事項も特に設けず、のこぎりやトンカチなどの工具が置いてあったり、七輪が置いてあったりするので
砂糖を持ってきて、火を起こしてべっこうをつくったり焼きビー玉などをしています
ただただ火遊びをしている子どももいます。
自分のやりたい事を自分の責任でやるというのがプレーパーク(冒険遊び場)です。

【山本DJ】
プレーパークっていう言葉は良く聞きますが、いろんな遊具がおいてあるというイメージですが、そうではなくて
揃っていないんですね?

【増谷さん】
そうですね。道具だけそろっています。
サービスは提供しないということです。

【山本DJ】
禁止事項が無いって、よく、ボール遊びをしてはいけない!とか火遊びはいけない!とか...
無いんですか?

【増谷さん】
はい。無いんです!!

【近藤DJ】
へえ~山本さんの子どもの頃を振り返ってどうですか?

【山本DJ】
いや、無いです。無かったです。

【近藤DJ】
禁止事項...時代と共にね...

【山本DJ】
無いです。無かったです。
時々ね、野球なんかして、近所のガラスを割って「こら~!」って怒られたりしてね。

【近藤DJ】
実際に、漫画でしか見たことが無いですけど。

【山本DJ、増谷さん】
実際にあったんですよ。そんなことが。

【近藤DJ】
このプレーパークで大事にしていることってどんなことですか?

【増谷さん】
そうですね。今おっしゃったように、昔と違って今はスマホやゲームなど、バーチャルな世界に子どもたちは取り囲まれていて身体全体を使って外で遊ぶという機会がどんどん失われています。
五感を使って遊ぶことで、自分自身の出来るできないという事を体験から感じて、危ないかなあ?!どうかなあ??って思っても、出来るできないの判断が自分で出来るような子どもになってほしいなと思って居ます。
だから、子ども達の意志を尊重して、なるべく禁止事項や大人が介入しないという事を大事にしています。

【近藤DJ】
プレーパークに来られる親子の様子って実際どうですか?

【増谷さん】
そうですね。
いろいろエピソードはあるんですが...例えば、東屋にロープと竹だけで作ったブランコを設置しているんですね。
とても危なっかしく見えるんですが、小っちゃいころから来ている4歳ぐらいの女の子が、そこに初めて立って乗れたときに、すごいドヤ顔をしたんです。
そうしたら、そのお父さんが「ここは子どものドヤ顔がみえるんですよね~」って言われたのがとても印象的ですね。
他にも、昨日まではトンカチで手を打っていた子どもが、釘が上手に打てるようになったとか、失敗ばっかりしていたべっこうあめ作りが、初めて上手に作れたとか、普段「遊び」を上手に遊んで大人に褒められることってないじゃないですか。
大人が素直に「すごいね~」って褒めてあげる、そうするとドヤ顔ができる。失敗がないとドヤ顔は見られないので、良質な失敗体験が出来る場所であってほしいと思っています。

【山本DJ】
それが、さっきの禁止事項なし...につながるわけですよね。
こうしちゃいけない、あ~しちゃいけないってばっかりですもんね。

【近藤DJ】
すごいね~って言ったら、もう一回、もう一回って無限ループしそうですね(笑)

【増谷さん】
そう!無限ループですよ!!それが集中力につながります。

【近藤DJ】
へ~~

【増谷さん】
待てないのは、親だけなので...(笑)

【山本DJ】
(笑)

【近藤DJ】
プレーパークの活動日について教えてください。

【増谷さん】
はい、原則として、木曜日、土曜日、日曜日なんですが、お休みの時もあります。安佐北区役所のホームページにカレンダーを掲載していますので確認してきてくださいね。予約はいりませんが、現地で受付だけしてください。
べっこう飴を作りたい人は、白砂糖を持ってきてください。他の種類の砂糖ではなかなかうまく作れないので、白砂糖を持ってきてください。

【近藤DJ】
その他、今後の活動について教えてください。

【増谷さん】
子育て中に、家の中で煮詰まっているお母さんたちも増えてきています。そういった方への支援活動の一つとして、講演会を予定しています。
 日時:2月2日(日)10:00~
 会場:安佐北区総合福祉センター6階 大会議室
『子育て 泣きたい時は泣いちゃおう』という本の著者、小野わこさんにお話いただきます。
 また、午後からは、「親の時間」の体験クラスも実施します。どちらも参加費は無料で、託児も用意しています。

【山本DJ】
お話を伺っていると、私たちが子どもの頃は当たり前だったことが、今は当たり前じゃないんだっていうね...
夕方になるとね、近所から子どもの声が聞こえるのが当たり前だったけど、今は聞こえないですよね~

【近藤DJ】、
でもね、そういう場がなくって、今の子はって言われてもね~機会もないし、場もないですよね~。
安佐北区周辺の方は行きやすいでしょうし、ぜひ!

【増谷さん】
どなたでも、遠くからも来られますし、県外からも来られます。

【山本DJ】
えっ?!

【増谷さん】
そうなんですよ。

【近藤DJ】
詳しくはこの後番組のブログでもご紹介します。
それでは増谷さん、最後に、ラジオを聴いている子育て親子に、一言メッセージをお願いします。

【増谷さん】
寒さが厳しい寺山公園ですが、天気の良い日にはたくさんの親子連れでにぎわいます。子どもたちは寒さに負けず遊びますが、どうか保護者の皆さんはしっかり防寒してきてくださいね。

【山本DJ・近藤DJ】

ありがとうございました!