ひろしまこども夢財団★papamama smile club

「気持ちよく眠るための生活の備え」

■日時 令和2年2月20日(木)15:10~
■出演 オール薬局 睡眠健康指導士 平野(ひらの)清子(きよこ)さん 横山(よこやま)由(ゆ)佳子(かこ)さん
■ DJ 近藤志保&山本三季雄

【近藤DJ】
お子さんの入園・入学・進学など、環境の変化を迎える季節を前に、「気持ちよく眠るための生活の備え」についてお話を伺います。
オール薬局 睡眠健康指導士の平野(ひらの)清子(きよこ)さん・横山(よこやま)由(ゆ)佳子(かこ)さんにお越しいただきました。
よろしくお願いいたします!

【平野さん、横山さん】
宜しくお願いいたします。

【近藤DJ】
まず、お子さんを持つ家庭で、睡眠に関して、どんな悩み事が多いですか?

【平野さん】
そうですね。乳幼児の場合は夜泣きやお昼寝に関する悩み事が多いです。
小学生以上になると夜遅くまで起きている、朝なかなか起きてくれない、休みの日はお昼まで寝ているなどの悩みが多いですね。

【山本DJ】
おやじみたいですねえ

【近藤DJ】
そうかあ、小学生でもそうだったかもしれない(笑)

【みんな】
(笑)

【近藤DJ】
環境が変化する季節を前に、「気持ちよく睡眠をするため」に日頃意識すべきことや知っておくとよいことを教えてください。

【平野さん】
入園や入学ではお子さんだけでなくパパやママも生活が変わりますよね。この時、実は体内時計が狂いやすくなります。
体内時計って知っていますか?

【近藤DJ】
はい。さっき話ていたんですが、寝だめって駄目なんですよね。

【平野さん】
はい、寝だめると体内時計が狂っちゃいます。
実はこの体内時計ですが、整えるためのキーワードは「光」です。
みなさん、朝起きる時間は一定ですか?

【近藤DJ】
...いいえ...バラバラです。

【山本DJ】
わたしは一定です!日が昇るよりも前に起きます。

【近藤DJ】
じゃあ、季節と共に時間が変わるんですか(笑)

【山本DJ】
そう、変わるんです!

【近藤DJ】
大事なんですか?

【平野さん】
そうなんです。
実は、朝は、起きる時間を一定にして太陽の光を浴びることが重要ですので、朝起きたらまずカーテンを開けましょう。逆に夜は光をさけることが重要です。
どうですか、みなさん

【近藤DJ】
(笑)スマホと共にベットに入ります。

【平野さん】
(笑)そうですねえ。
実は、夜って、白っぽい色の照明より、オレンジっぽい暖色系の色のほうがいいんですね。なので、オレンジ色の照明に変えたり、スマホなどブルーライトを発する電子機器を使うとよくないですね。

【山本DJ】
照明の話がありましたが、蛍光灯で昼光色っていうのがありますよね。ちょっと黄色っぽい...

【平野さん】
オレンジっぽいのですよね。
今、スマホでもブルーライトカットが出来たりするものもあります

【近藤DJ】
は~~~っ!!意識したことがない...って今思いましたが、それぐらい、ブルーライトって睡眠には良くないんですね

【平野さん】
体内時計を狂わせるっていう事ですね
あとは、パパの教育っていうのも大事になってくるんです!

【近藤DJ】
パパ?教育??
どういったことなんですか?

【平野さん】
寝る子は育つって言いますよね。
子どもの成長にとって大切な成長ホルモンは、寝付いてから3時間の深い睡眠時にほぼ分泌されますが、夜、仕事から帰ってきた際についお子さんを起こしてしまったりしがちですよね。
子どもの成長のためにも睡眠を妨げないことが大切など、ぜひパパにも知ってもらいたいです。
 
【山本DJ】
つい起こしたくなってきますよね。可愛いから...

【近藤DJ】
大人の睡眠に関してはどうですか?

【平野さん】
実は、大人も寝付いて3時間は成長ホルモンが分泌されています。
成長ホルモンは疲れを回復させたり免疫力をアップさせるという働きもあります。
講座でママ達から、子どもと一緒に寝てしまうことがあるけど、パパが帰ると食事の支度で起きなければいけなくて辛いということを良くききます。
日頃子育てや家事を頑張っているママを、ゆっくり寝かせてあげる気遣いも大事ですね。

【近藤DJ】
睡眠と「朝食」が関係しているっていう話を聞いたことがありますが・・・
管理栄養士でもある横山さん、「朝食」で工夫したらいいことってありますか?

【横山さん】
はい、朝ごはんを食べることで睡眠の質が良くなると言われています。その理由は大きく2つあります。
①体内時計をリセットできること。
朝太陽の光を浴びた後に朝ごはんを食べることで1日のカラダのリズムが整います。

【近藤DJ】
じゃあ、朝ごはんの時間も同じ方がいいんですね

【横山さん】
はい、できれば、同じ時間に起きて、朝日を浴びて、朝ごはんを食べるっていう事をルーティンにしていただきたいです。

【近藤DJ】
では、二つ目は?

【横山さん】
②眠りに導いてくれるホルモンである「メラトニン」は、朝、私たちが食べたものを材料に作られます。
朝ごはんをしっかりと食べることが、眠りを促すホルモンの分泌につながっているのです。

【近藤DJ】
気持ちよく眠るために、朝食に取り入れたらいい食材ってありますか?

【横山さん】
トリプトファンという必須アミノ酸を多く含む食材がオススメです。
この必須アミノ酸っていう成分は、私たちが体の中で作ることが出来ないものなので、食事でとることが必要となります。
例えば、和食ならごはん、味噌汁、豆腐、魚料理や卵料理。
朝はパン派というご家庭ならトーストにハムやチーズ、目玉焼き、牛乳やヨーグルトなどの乳製品、
バナナ等の食品がおすすめです。どんなに忙しい朝でもバナナだけでも食べるようにしてみてください。

【山本DJ】
最後に、ラジオを聴いているパパママに、一言メッセージをお願いします。

【平野さん】
お子さんの食習慣や生活リズムは将来の生活習慣病のリスクやその発症に大きくかかわってきます。
様々な食体験をさせてあげることでお子さんの健康的な心と体を育むことができます。
お子さんと一緒に食事をして、遊んで、質の良い睡眠を確保して、
無理のない範囲で健康的な生活リズムを私たちとともに目指していきましょう。
困ったことがあればいつでもオール薬局の睡眠健康指導士・薬剤師そして管理栄養士までご相談ください。

【近藤DJ】
パパママスマイルクラブ、この時間は、
睡眠健康指導士の平野(ひらの)清子(きよこ)さん・横山(よこやま)由(ゆ)佳子(かこ)さんにお越しいただきました。
ありがとうございました。